Read Article

ビタミンCの過剰摂取による5つの副作用と疑うべき症状!対処法はある?

bitaminc0924779

健康に良いイメージが強いビタミンC

現代では食べ物からだけではなくサプリメントで摂取する人も多いですよね。

しかし過剰摂取した場合に起こる副作用に関してはあまり知られていないように感じます。

手軽にビタミンが摂取できるサプリメントの浸透で知らない間に摂取し過ぎている可能性は十分に考えられますよね。

ビタミンCの摂り過ぎは良くないことなのでしょうか?

今回は
ビタミンCの過剰摂取によって起きる副作用と摂り過ぎた場合の対処法について御紹介します。

スポンサードリンク

ビタミンCの過剰摂取で起こり得る5つの副作用

ビタミンC水溶性ビタミンなので過剰に摂ったとしても余分なものは尿と一緒に体外に排出されるので問題ないと考えられていました。

しかし一定量を超えると身体に不調が表れることが分かってきました。

特に治療中の病気がある場合など、状況によってはビタミンCの過剰摂取が良くない状態を招く原因になる可能性があるのです。

①下痢・お腹の張り

ビタミンCの過剰摂取で比較的起こりやすい症状です。

②吐き気

空腹時にビタミンCを過剰摂取することで起こる症状です。

③鉄分の過剰蓄積

ビタミンCを過剰に摂取すると体内の鉄分吸収率が上がります。

そのため鉄分を蓄積させてしまう病気を持っている人は注意が必要です。

④尿路結石のリスクが高まる

シュウ酸塩が高い人がビタミンCを摂り過ぎると尿路結石のリスクが高まります。

⑤腎機能障害の恐れ

サプリメントを日本人よりも日常的に使用する文化のあるアメリカではビタミンCサプリメントを長期間にわたり大量に摂取したことで腎機能に障害が起こったという事例が発生しました。

腎結石の原因となったケースも確認されています。

ビタミンCの過剰摂取(摂りすぎ)の目安

国が推奨している一日のビタミンC摂取量は成人男女で共に100mgです。

妊婦の場合には10g増の110g、授乳中ならば45g増の145g、喫煙者だと35g増の135gです。

上限としては一日1000mgなのでこれを超えて摂取している場合には摂り過ぎだと考えましょう。

 

こんな症状を感じたら気を付けよう!5つのポイント

check-woman072410989

  1. 下痢やお腹の張りが続いている
  2. 原因不明の吐き気を催すときがある
  3. 尿の色が通常と違う
  4. 身体がむくみやすくなった
  5. トイレが近くなった

③、④、⑤番は腎機能に問題がある場合に見られる初期症状です。

ビタミンCの過剰摂取で異常が表れる可能性が高い腎機能は定期的に検査しておきましょう。

スポンサードリンク

摂り過ぎたらどうしたらいい?対処法

対処法とはいえすぐに何かをする必要はありません。一時的な摂り過ぎの場合には摂取量を抑えれば問題ありません。

ただし継続的な過剰摂取をしてきて体調が心配な場合は、その旨を医師に伝え身体に異常がないか調べてもらいましょう。

摂り過ぎが起こるのはサプリメント?

ビタミンCを食品から一日1000mg摂るというのはかなり大変です。

例えばブロッコリーは100gあたり120gのビタミンCが含まれていますが、1、000mgのビタミンCを摂取しようとすると1kg近く食べなくてはいけません。

ですから恐らくビタミンCの過剰摂取食品ではなくサプリメントで起こることが多く、過剰摂取を防ぐには自分の飲んでいるサプリメントのビタミンC量の確認が必要です。

そして自分に本当に必要な量というのを知りましょう。

過剰摂取は悪いことばかりなのか?

ここまでビタミンCの過剰摂取は不調を招く可能性があるということをお伝えしてきましたがビタミンCの過剰摂取は風邪や癌には良い効果をもたらすという話もあるのです。

風邪とビタミンC

風邪にはビタミンCが効くと最初に唱えたのはノーベル賞受賞者ライナス・ポーリング博士でした。

この説を検証するべく研究・臨床実験が行われてきたのですが結果は効果があったりなかったりという一定の結果を得られるものではありませんでした。

しかし約半数の研究者たちが風邪の治療にはビタミンCが効果を発揮するということを認めたため、ビタミンCの大量摂取は風邪治療に有効だという結論に至ったのです。

風邪をひいた時にビタミンCを摂取することで治りが早くなるかどうか試してみる価値はありそうですよね。

ガンとビタミンC

2005年に米国立衛生研究所のマーク・レビン博士の研究グループによりビタミンCにガン細胞を殺す力があることを証明する驚きの論文が発表されました。

ビタミンCは抗がん剤のように副作用が無く、抗ガン剤と併用するとその副作用も軽減してくれるということで現在アメリカでは1万人に及ぶ医師が臨床治療に取り入れています。

ガンに効く理由

超高濃度ビタミンCを血液中に点滴するとビタミンCは血管の外にしみ出します。

すると栄養となる糖を求めるガン細胞は糖とよく似た構造のビタミンCを糖と勘違いして細胞内に取り込んでしまうのです。

この取り込まれる過程でビタミンCは酸化され活性酸素(攻撃力が非常に強い酸素)の一種、過酸化水素が発生します。この過酸化素水素ガン細胞を破壊し殺す働きを持っているのです。

こんなに強い作用を持つ過酸化水素ですが正常な細胞を破壊することはありません。

正常な細胞の前だとビタミンCから過酸化水素が発生しても細胞内のカタラーゼという酵素に除去され無害化されるからです。

ガン細胞が毒素を無害化するカタラーゼ酵素がほとんどありませんからビタミンCはガン細胞にだけ有効なんですね。

※ガン治療に有効なのは超高濃度のビタミンC点滴です。血液に直接注入するというのが大きなポイントなのでビタミンCを大量に口から摂取しても効果は望めません。

まとめ

いかがでしたか?
ビタミンCにはまだまだ知らない一面が沢山あることが分かりましたね。

過剰摂取で副作用が起こる危険性は覚えておかなければいけませんが、過剰摂取は健康を作るという意見もありますしこれからまた新たなビタミンCの説が出てくるのではないでしょうか。

飲むビタミンCガン治療薬というのが開発される可能性もゼロではありませんし期待が高まりますね。

 

URL :
TRACKBACK URL :

Leave a comment

*

Return Top